で、コイツがアイツ。
もうね、水面まで2m無いくらい?高さあるの。
タモ?無いよ?
んでまた久しぶりだから軍手とかも無いのよ。
タオルを左右の手に巻いて、ロッドは持っててもらって、ラインを手に巻きつけて引き上げてを繰り返して。
力任せのランディング。
ナマズ釣り上げたの自体が初めてだから他がそうなのかはあまり分からないけど、でっぷりしてて重かった。
で、D-ZONEなわけよ。ルアーが。
こんなものを「引き上げた」なんてなったら、何が起こるかって。
アームがすっげー開いてた。
おいどうしてくれんのコレマジでお前コレ1個1500円~ですよいやホントたのんますよ。
多分次に何か軽く釣ったら限度だと思う。万全を期すならむしろアウトっていうか。
ちなみにこのナマズ、実はこのルアーに2度アタックしてきた。
1度フッキングがすっぽ抜けたものの、同じところをもう一度通したら普通に食ってきた。
よっぽど腹減ってたのだろうか。それとも単に活発だったんだろうか。
川は汚い汚いと言われてた割にはそれなりに魚影があり、鳥もかなり。
自分の目で見たモノで印象に残ったのは2羽のサギと、一つの番ともう2羽単独のカワセミ。
綺麗なターコイズブルーが視界にダイレクトに入ってきたのが印象的。
釣り始めてすぐに声をかけてきたおっちゃんがカメラの中身を見せてくれた。
デジタル一眼のモニタに、リラックスして写っているカワセミ。
おっちゃんが確認したり撮影した中では、この釣り場のヒエラルキーのトップにはオオタカがいるそうで。
ミサゴが水柱をあげたり、堰を利用して川鵜が何十羽単位で魚を追い立てて腹いっぱい食い荒らす所を見たりもしてるらしい。
俺が「汚いとよく言われてたけども、どちらかと言うと単純に濁り水から来る汚さ」ってカンジの話をしたところ、おっちゃんも同意してくれた。
おっちゃんの見解としては「汚いってことにしておかないと、カワセミがいるって知ったら定年退職したオヤジが
一眼構えてココに並ぶんじゃないかなw」なんて。
昼前にはもう部屋に帰っていたけど、案外開拓の遣り甲斐がある環境なのかもと思った一日だったよ。
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